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11月26日 Mon 「伊豆大島の旅。」




一泊で伊豆大島に行ってきました。
南の島や四国行きも候補にあがったのですが、
結局出発まで日にちに余裕がなかったこともあり(一週間をきっていた)
一度は行ってみようと話していた大島に決定。

古いガイドブックと、日本の島ガイド SHIMADAS(シマダス)に一通り目を通しただけで
予習はほとんどせず、いざ出発。





人生で、一度は経験しておきたかった、“くさやを食らう”。
ここ、大島で初体験することになりました。

くさやとはトビウオやアジなどの魚をくさや液と呼ばれる魚醤に似た独特の風味をもつ液に浸けた後、
天日干しにした干物の一種。
くさや菌は人間の身体に最も近い菌で、身体にいいんだよ、とおかみさんが教えてくれました。
ちなみに、私が食べたものは、ムロアジのくさやでした。

鼻が曲がるような恐ろしい匂いを想像していたけれど、
漂ってくる匂いは、確かに臭いけれど‥我慢できない程のものではなかった。

味もやはり独特のクセがあって、ホルモンっぽい風味?
お酒によく合いそう。(くさいもの好きな人にはたまらないおつまみになるのでしょう)






挑戦してみたけれど、一口でもうダメ!って人もいるそう。
そんなくさやのおこぼれを授かる猫たち。3、4匹住みついてました。







海は穏やか。
大島は火山島なので、砂浜は黒く、車からチラ見した裏砂漠と呼ばれる三原山の東火口原も真っ黒でした。






郷愁漂う波浮港エリア。
かつて遊郭だった一角の旅館は踊り子の里資料館に。
階段や坂道が多くてちょっと息切れしてしまいますが、ここの散策はかなり楽しい。






のどかなリス村にて。

ふれあいコーナーのリスたちは、この餌付け用手袋を見るや否や、わらわら集まってくる。
そして、次々にジャンプして飛び乗ってくる、足もとからよじ登ってくる!

大島ではそう、野生のリス、サル、シカなども見ました。


ひとつ悔いが残ったのは、藤森照信がてがけたというツバキ城を見れなかったこと。
みどりに覆われ、屋根のてっぺんに椿の花!なんて、素敵過ぎる。










大島と言えば、やはり椿油。
いろいろなメーカーがあるようで、容器もさまざまだったけれど、やはりレトロ瓶のものを選んでしまった。
お肌にも髪にも、そして食用にも勿論いいそう。
ヌード耳かきは、ちょっとキュートだったもんで、つい。






後で知ったんだけど、『色色衣』ジャケにボーズ違いが使われていた(笑)
さすが手造りとあって、表情も色色ありそう?

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11月23日 Fri 「いきなり収穫」




水玉ホダ木がなかなか入荷しないので‥
ネット通販で見つけたキノコたちを先に栽培しようと開けてみたら。

シイタケが、ムリムリムリーっとはちきれんばかりに成長していた。





まだ何もしていないのに‥始まっていた。
(説明書には、すでに芽が出てる場合は収穫して食べてください、と!)
なんとも威勢のいいシイタケ菌。
あらゆる面から、ムリムリしています。(天地どちらからも)






ジュゴンっぽい。






いきなりの収穫だったので、物足りなさを感じつつも、半分は炊き込みご飯に、
もう半分は干しシイタケにすることにしました。






説明書には、本体の表面が乾燥しすぎると青カビが付着することがあると書いてあったけれど
乾燥が原因で青カビとは、意外だった。
前回の青カビ発生ホダ木は、樹皮もパックリ割れてしまう程だったし
やはり乾燥させすぎたのが悪かったのかな。
コツを掴むのに、もうちょっと時間がかかりそう。


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11月22日 Thu 「再会」








実ものの苔盆、納品しました。
早いもので、今年最後の納品となります。

直立不動、赤い実はシロシタン。かなり個性派です。
清楚で上品な白い実は真珠の木。
紅白揃うと、なんとなくおめでたい気分になり、こんもりコケを触るとほっと安堵する‥ニッポン人だなあ。

黒の焼き締めシリーズは今回で最後となり、次回は粉引きシリーズで展開する予定です。
今度は自分で初めて調合した釉薬を使うので、どう出るかはまったくわからず。
いい色がでますように。


横浜から帰省されている友人こっつさんと久しぶりの再会。
いつも楽しいひとときをありがとう! 手作りシュトレンもご馳走さまです。
ゆっくりお茶した後、一緒にclapierへ行くと、またまた久々の友人と嬉しい再会‥!
ちょうどその友人の話をした後だったので、なんだかフシギな縁を感じました。

最近、本当に多いのです。
その人の事を考えていたり話題にするとバッタリ逢ったり、ぱらりとメールがきたり。
または、同じ時に同じ事を考えていた!って事が後で判明したり‥
誰にも言ってないことなのに、何故か伝わってしまうこととか。しかも絶妙なタイミングで。

世の中、摩訶不思議。
摩訶不思議をどんどん楽しもう。



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11月21日 Wed 「埃は毎日降り積もる」








光に照らされキラキラ光る埃をずっと目で追っていた授業中‥
埃というものは、毎日どこからともなくやってくる。

常にそばに置いて眺めていたいモノたちは、コマメに掃除するしかないが
そうでないモノたちは、掃除の効率化を重視、それなら蓋つきの収納箱!
と、突然思い立ち、BANKERS BOXを5個購入。

BANKERS BOX(Fellowes社)はもともと銀行で使う書類を保存するために作られたもので
大きさも程よく、耐荷重は30Kgと、とにかく丈夫。
重たい本や雑誌類も入るので、重宝しています。
前から愛用してたものを合わせて全部で7個になったけど、あと+5個あってもいいくらい。
生きてる間増え続ける“借り物”たちは幸せをもたらすモノであり、同時に悩ましい存在でもあるのです。


たまたま新聞で目にとまって録画しておいた『星新一 ショートショート劇場』が面白かった。
5話15分。わたしの好みは「包囲」かな‥
オープニングに Lily Chou Chou「アラベスク」、ラストは「飽和」が使われていたのもグー。
毎週やるならゼッタイ観ようと思い、調べてみたら、どうやら単発のものだったみたいです。
んー、残念。反響があれば第2弾もあるかな?
(23日(金)23:15〜23:30に、再々放送があるそうです)

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11月19日 Mon 「変てこ標本増殖中」








季節が急に進み、公園の木も街路樹も、ここのところの寒さでようやく色づき始めたようです。
タートルネックが手放せない日々。養命酒と生姜紅茶も‥。
今日の札幌は真冬日だったそう。


寒くなってくると、人の優しい言葉が普段以上に心に沁みてくるものです。
人に優しい言葉をかけてもらったり、励まされたり、感謝されたりすると、
自分も人に同じだけ、いやそれ以上に返さなくちゃなあと思う。
来年のテーマはこれだな‥
言わぬが花、沈黙は金の殻は時々破るべし。


嬉し、変てこ標本、増殖中!
貴重なブラックオークのドングリもいただいてしまい、ホックホク。Kさん、ありがとうございます!
海の幸も、山の幸も、変てこであればある程、面白いです。


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11月15日 Thu 「そろそろ海」








忙しかった森歩きもちょっとひとだんらく。
風が少し冷たくなってきた11月。そろそろ海の季節だ。

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11月13日 Tue 「MOON CALENDAR」








こんなに早い時期にカレンダーを買うなんて、珍しいのです。
月の満ち欠け、月の出入り時刻がひと目でわかる、余計なものは全て削ぎ落とされた美しいムーンカレンダー。
このカレンダーの存在で、月を見上げる日がきっと多くなるはず。


くさっぱら公園のホームページ (カレンダーの収益は、くさっぱら公園を運営する資金になるそうです)




ピンチ! シイタケのホダ木から青カビが‥!
そればかりか、シイタケが出てくる気配もなく‥
悩んだ末、高知県にある販売元に助言を仰ぐことに。

カビは湿気が原因だけれど、樹皮がめくれてくるのは乾燥が原因‥。(うーむ)
直射日光にあててしまったこと、思わず室内に入れてしまったことも良くなかったよう。
(2回目の栽培までに間があいたことは問題がないとのこと)
あと考えられるのは、今年の夏の異常な暑さ。
(自然界のキノコも今年の猛暑の影響で不作だったというウワサあり)
厳しい暑さにやられて、もはやホダ木もシイタケ菌も回復不能状態か???

しかし、めげません。再度チャレンジするのだ。



こんな事ばかり書いてますが‥コツコツお仕事しております。

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11月7日 Wed 「ご近所定点観察・ウバメガシのどんぐり その2」










11月6日の様子。

青どんぐり、茶どんぐり、半分茶どんぐりが混在していました。
帽子(殻斗)と実(堅果)が離れやすいようで、枝に帽子を残したまま落下してるものが多いみたい。
どれも虫食い痕跡はなく、きれい。
アーモンドみたいで、なんとなく美味しそう。


ヨガ帰り、田舎道を走っていたら偶然友人Kちゃんとすれ違う。
お互いすれ違う時、あーー!って。
車を止め、窓越しに、何でこんな所で‥と笑い合う。
面白いなあ、田舎道で運命の出逢い。

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11月6日 Tue 「京都へ行ってきました。」




土曜日に京都へ行ってきました。
今年中にチャンスがあったら行こう行こうと思っていましたが
そのチャンス?が3日の土曜日でした。
そうだ、京都へ行こう。ってフレーズ通り。行くなら今だ、と前の晩思い立って。
朝5時半起床。今回も新幹線。(一度新幹線の楽ちんさ&速さを味わったらクセになります‥)
10時前に到着、用事を1個済ませ、駅のエスカレーターで右側に並び (追い越しは左側)
ああ関西へ来たんだなあと実感しつつ、一乗寺へ向かう。
おけいはん(京阪電鉄)で出町柳まで、叡山電鉄に乗り換えます。
この叡山電鉄、なんかのんびりしてて、好きだなあ。窓がめちゃくちゃ大きく開放的。
そして紅葉鑑賞の為でしょうか、窓に向かって座る座席もあって面白い。




一乗寺ネコにでくわす。


そして、恵文社さんへ。
実は、来年の4月に生活館内のミニギャラリーを使わせていただく事になり
その下見も兼ね、おじゃましてきました。
恵文社さんは、本好きにはたまらない、いつ行っても平常心ではいられない素敵なお店です。
使わせていただけるギャラリーも、程よい大きさ、落ち着いた雰囲気。
(ちょうど長津姉妹店さんの展覧会が開催中でした。手袋かわいい!お菓子もすごく美味でした)

今度はどんな風にしよう。今からわたしもワクワクです。
今まで遠くてなかなか来られなかった関西方面の方々にもぜひ来ていただきたいです。





京都の植物園でキノコ発見。
何やら足が見えます。男の子はキノコの扉をあけて何をしてるのでしょう。






キノコとおじさん。






なんだか楽しそうなキノコの園。






扉の向こうは‥ 本がいっぱい!
なんて素敵な図書館なのでしょう。

園内で、??の植物にであったら、まずは「きのこ文庫」の扉を開くべし!

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11月2日 Fri 「納品しました。」







ミクロフィロ ソフォラ。繰り返し言ってると、まるで呪文のよう。
学名のまんまの呼び名で、非常に覚えにくい名前ですが
葉っぱ&枝ぶりがなんとも愛らしい樹です。





納品カゴ。これも持ち手付きでした。
あと、2、30年使ってたら、これもいい味わいのカゴに変身するのでしょうか。

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11月1日 Thu 「第2シーズン」









11月‥!
11月は生まれ月なので、好きな月。
そして、「えーっもう今年もあと2ヶ月!」と、毎年おんなじ新鮮な驚きを運んでくれる月でもあります。

夏の休止期を終え、シイタケ原木栽培 第2シーズンがやってまいりました。
しかし、休ませる時は屋外で横に寝かせておくのですが、
休ませている間に雨にあたったせいか(本当はいけないっぽい)
タテにパッカリ亀裂が入っております。
しかも、50日以上休ませるとあったけど、もうかれこれ300日程休ませているので、
そこんところもちょっと不安アリ。
まあ、とにかくうまく育つことを祈ってやってみます。

水に浸ける際に使うのが、いつも毛糸をいれている透明のビン。
丁度いい大きさで、これに化石のウニの重しをすればバッチリなのです。

毛糸を見ていると、無性に編み物欲がムラムラ沸いてくるのですが(手袋編みたい!)
今始めてしまうとちょっと大変なことになるので、ぐっと我慢。
でも、なんとか時間をつくって1個くらいは編みたい‥
高校の時につくった雪の結晶柄の手袋、あれどこいったんだろう。

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