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9月27日 Thu 「秋苔盆」








秋苔盆。うつわの焼け具合納得いかず(黒になる予定だったのに!)‥がたくさん出てしまう。
のみならず、コケ不足もあり、できたのはたったの3つ。
こんな少しで申し訳ないなあと思いつつ、午後から納品にいってきました。
束の間の休息後、帰宅。
そうしたらすぐにお店から「もう全部出てしまいました!」の嬉しい電話が!
わわわ、ありがとうございます!
(来週、ひとつだけ追加もってゆけそうです)

もっと、どーんと作って持っていきたいのですが‥
うーん、もう少しお待ちください。
他の制作の合間にやっているかたちなので
どうしても中途半端になってしまい本当に心苦しいのですが
今後はもうちょっとスムースにできるかたちを探ってゆきたいと思います。

考えるより、まず実行、ですよね。

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9月25日 Tue 「月見」













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9月24日 Mon 「続・またまた森あそび」














































お友達の飼いウサ、七ちゃん、再び登場です。

あまりにもラブリー&上等な毛並みなので、どんぐり拾いに夢中の子供らにも大人気。
ずーっと触られまくっていました。(七ちゃん、終始かたまっていた模様)

ちなみに、キノコをかじったのは七ちゃんではありません〜

この夏の猛暑で、各地で巨大オバケキノコが発生しているとニュースで言ってましたが
そんなオバケキノコ、一度見てみたいもんです。

ドングリはアベマキ、コナラがたくさん落ちていました。(ここで写真が欲しいところですが)
スダジイ、イチイガシはまだ早かったようです。

ずーっと夏のような暑さが続いていたけど、もうそろそろ10月。
森へ、海へ、行きたいスポットは数えきれない。
秋は一番肌にあう季節。水を得た魚のように、ますます活動的になるのだ。

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9月23日 Sun 「またまた森あそび」







あっかんべーキノコ発見。

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9月19日 Wed 「綿毛をつくる花」







7月の終わり頃から、このピンク色の星形の花をずっと探していました。
植物に興味がある人にも何人か声をかけて、見かけたら教えてねって。

でも、気にしてたら不思議と見つかるものですね。
(目が養われてきているのか? )
図書館に行く途中の道沿いの薮に、何気なくワラワラ絡みついていたのです。
いつも車で素通りしてしまう何の変哲もない田舎道だったんですけどね。
地味な小さな花ですから、気にしてキョロキョロしていなければ
なかなかお目にかかれない、このガガイモの花。
花も毛深い感じでキュートなんですが、なんと言っても花のあとの実、
そして中にぎっしり詰まった綿毛つきの種が魅力的なんです。
これから晩秋にかけ、定点観察するのが楽しみ。(草刈りされませんように!)





綿毛バクハツ! こちらは、同じガガイモ科のフウセントウワタ。


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9月15日 Sat 「オバケススキの名前」







浜松の町を走っているとよく見かける、この“オバケススキ”。
今日遊びに行ったフラワーパークで本当の名前を知りました。

パンパスグラス。南米原産。イネ科。草原地域パンパに自生する多年草だそう。

先日、新城のJAで切り花で売っているのを見て
一瞬、「今年の中秋の名月、これ飾ろうかなあ」と思ったけど
あまりのボリュームに躊躇し、ただふわふわの花穂をなでて帰って来たのでした。





植物園に行く前に寄った川のある公園で、珍しいカタツムリを見ました。
毛の生えたカタツムリ。
オオケマイマイの仲間と思われます。
オオケマイマイの標本、うちにあるんですが(なんでそんなもの)
まさかこの仲間が身近に生息しているとは驚きでした。
どうしてこんな風に毛を生やそうと思ったんだろう。
かわいい奴です。





園内は、ちらほらキノコが現れていました。
まだこの時期のどんぐりは青いです。
マテバシイのどんぐりは虫食いがなくきれい。





おっぱいキノコも。

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9月12日 Wed 「色いろ」








道端のキャンディーがおいしそうに色づいてきました。

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9月11日 Tue 「ずいぶん時間が経ってしまいましたが」




春頃、「夏くらいに豆本教室をやるかもしれない」とこちらでお話してから
もうずいぶん時間が経ってしまいました。
結果から申しますと、なかなかうまくいかない事があり、今回は見合わせよう、という事になりました。
具体的な告知をしてなかったとは言え、お知らせが遅れて大変申し訳ございません。

豆本教室は、あるお店のオーナーさんからお誘いいただいたお話で
わたしのほうも初の試みでとても楽しみにしていたのですが
どういうものにするかいろいろ練る時間がとれなかった、というのが一番の原因でしょうか。

途中から、別の作家さんとコラボしませんかという話をいただき
これまた初の試みなので、いい勉強かなあと思いいったんは了承したのですが
作家同士が顔も知らない、お互いの作風もよく知らない、といった状態で進めていくのが
やはり非常に難しいと感じた事、そしてちょうどその頃、個展の制作にも取りかからねばならず
私もいっぱいいっぱい、ここはひとつ仕切り直そう!という事で、いったん白紙にさせていただいたのです。

せっかくやるなら、参加していただく皆さんにも存分に楽しんでもらいたいですし
作家もお店の方も納得したものを作りたいものです。
やはり、こういうものは、タイミングがあるんだなあと思いました。

楽しみにしていた方には本当に申し訳ないのですが
また、近い将来、いいかたちで実現できたらなあと思っています‥
その時はどうぞ宜しくお願いいたします!

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9月8日 Sat 「ひらいた」








まだまだ、うだるような暑い日々。汗疹復活の気配。
先週の長野、山梨では長袖着てたんだけどなあ。


拾った時は青くてきゅっと締まっていた松ぼっくりが少しずつ茶色くなり、鱗もひらいてきました。
スキマにはぺらぺらの翼をもった種が段ごとにきれいにおさまっています。

今、床にいろんな松ぼっくりがごろごろ転がっているんですが
なかなか存在感があっていい光景です。
子供がきたら喜びそうな部屋?

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9月3日 Mon 「世俗的なものから離れ、苔むす森へ」







今年の夏はほんとうに暑かった。
“人間は夏に老化する”だなんてどこかで聞いたことがあるけど
ほんとうだとしたらここ1〜2ヶ月でそうとう身体は疲れているはず‥

しかし9月に入り、朝晩はずいぶん過ごしやすくなりました。
夜は虫の声の大合唱で、気持ちいいです。

夏休みのあいだ、どのように過ごしていたのかと申しますと。

半分意地になりながら苦行のごとく日中はエアコンなし扇風機のみで過ごし、
汗疹こさえフラフラモウロウとしながら作業に取り組んでいた他は
図書館とヨガ通い、そしてDVD鑑賞、皆既月食も堪能、
そして森の中をカメラ片手にひたすら彷徨ったりしておりました。

森といっても近場の気軽に行ける緑地公園から、標高2000メートル以上にもなる北八ヶ岳の原生林まで
半月のあいだ、空気も景色も植物相もそれぞれに全く異なる森歩きを楽しんでいました。

あたり一面みどりのコケで覆われた原生林は、もう、ただひたすら美しかった!
みどりの中に身を置くと、これ以上ないくらいシンプルな気持ちになれます。

標高2000メートルですから、気温は20℃以下。毛穴がきゅっと締まる。
汗疹なんかすぐに治ってしまいました。


まだ夏と秋のちょうど間の季節で、実ものもキノコも少なめでしたが
いい出逢いもありました。
ミズナラの青いどんぐりは、標高1000メートルくらいの山で。
チョッキリさんの痕付き。





シラカバにしてはずいぶん樹皮が赤茶色だなあと思っていたら
もう少し標高の高いところに分布している落葉広葉樹のダケカンバという木でした。

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