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5月30日 Wed 「ふーっ」







なかなか更新できなくて、すみません〜
いよいよ一週間前なのですが、まだ悪あがきしております‥

怪しくふしぎで、かつ心地いい空間になるよう、UN・YOKEのTさんとあれこれ話をし
ちゃくちゃくと準備をしています。
とは言っても、我が家の空間をそのままUN・YOKEさんのところで再現するような感じでしょうか。
なので、自分としては“普段の感じ”なのですが、
見る方によっては“ほーっ”的な気分に浸れるかもしれません。
厳選した変な標本もいろいろ並びますので、そちらのほうもお楽しみに。
奥のお店(お洋服)もすごくいい雰囲気ですし、そして何よりみなさんがほ−んとに温かくて。
みなさんのその人柄に支えられっぱなしです。深々謝々!



基本的に苔玉、花器は即売、豆本や箱もの(少し数は用意してありますが)は受注という形を取る予定です。

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5月24日 Thu 「ぷつぷつが、ぱーん」







鉢植えにしていたスミレの種が今順番に熟して種を飛ばしています。
いつも気づいた時は、既に種ははじけ飛んだ後で、三つにぱっくり割れた部屋はきれいに空っぽ。ガックシ。

ここ数日気をつけてチェックしてたおかげで、今日はじけ飛ぶ前の種を確認することができました。
ひとつひとつの種は直径1ミリにも満たない程の極小の粒。
でもこんな目にとまらないような粒の中にちゃんと生命のもとが入っているんだから、ほんとフシギ。
来年、また無事に芽を出してくれますように。
実生の道は、まだまだ、これから。
ああ、庭が欲しいなあ!!


気忙しい日々ですが、そんな時だからこそ友人と逢う時間を作ったり、家にこもりすぎないようにしています。
遠くのお友達の温かい励ましも身に沁みて。


我が家のテレビ、いよいよ壊れそう。(92年製です)
リモコンで電源がいれられない、音量は変えられない、時々バチッと勝手に切れる。
5ch以外はいちいちビデオの入力切り替えをしなくてはならず、非常に面倒くさい。
取りあえず、テレビの最期を見届けたい気持ちもあるので、ズルズルと使っています。
画面がどんどん小さくなるだどか、白黒になるとか、ブルブル上下に揺れるとか、いろんな最期があるようなので。

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5月20日 Sun 「近頃」






















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5月16日 Wed 「宿る水玉」







最近気になる水玉。
この奇妙なシダのソーラス(胞子嚢群)はなんとも魅力的です。
つい触れたくないますが、はらはらと壊れてしまうので、おちおち触れません。
でも、時々爪の先でぴーっと全部剥がしたい衝動に駆られてしまうのは、ナゼ。

標本箱いろいろ作っています。
使う木は2種類で展開します。きれいな木も古材の木も、それぞれにいい感じです。
木材カット、その他箱作りのノウハウを指南してくださったNさんに感謝です!


来週くらいにDMを発送したいなあと思っています。
なんだかまだいろいろまだ終わっていなくて、ちょっと焦っている今日この頃です‥
(いつもスロースターター)


DMは数に限りがありますので、前回の個展を見にきてくださった方、近郊の方、
月夜のお店を御利用くださった方を優先に発送させていただきます。
DMを希望される方はお気軽にメールにてご連絡ください。

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5月13日 Sun 「みずみずしい」







一週間に一度はネイチャーウォッチングでココロに潤いを!

今回は、本宮山自然公園の南西部に位置する“くらがり渓谷”を散策してきました。
こんなに近くなのに、意外にも初めて行くスポットです。
乾いた5月の空気に、川のせせらぎが何と気持ちいいこと。
昔はずっと川のそばに住んでいたので、川の流れを感じると、妙に心が安らぎます。
そして、この澄んだ空気と豊富な水のおかげで、そこらじゅう至るところにみずみずしいコケが蔓延っていました。

コケ意外にも、気になる植物はありました。
星形の黄色い花です。(上の写真です)多肉質?
見たことあるような、でもはじめてのような。
帰って野草図鑑で調べてみたら、ありました。
ヒメレンゲ。ベンケイソウ科。山地の湿った岩上や岩壁の間に生える多年草だそうです。
実際目にして覚えた名前ってぜったい忘れないんだろうなあ。
使っていない五感というか感性は、能動的に引っぱり出してやらないといけませんね。


最近、発する言葉もどんどん変になってきてますし。
「お風呂入ろうっと」と言おうとして「お菓子入ろうっと」とか
「自給自足かあ」と言おうとして「自作自演かあ」
なんて具合に。





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5月8日 Tue 「並べるひととき」







少しずつ増殖中。
今回は自分で採集してきたモコモコのコケもたくさん使っています。
(ぽろぽろ剥がれやすいヤマゴケと違い、なんて包みやすいこと!)
いい感じに馴染むといいなあ。

春に種播きした山野草も寄せ植えにしてみましたが、やはり愛着度が全然違います。
この“ひそかな進歩、ひそかな悦び”はとても大事なこと。

こうしてみどりの玉をベランダに並べて、レンガに腰掛けぼんやり眺める。
暑くもなく、寒くもない。時折もの寂しい風が吹いてなんとも心地いい。
束の間だけれど、至福のひととき。


個展まであと1ヶ月です。
あたし、こんな風に自然と遊んでます!的なライフワークを伝える場になればいいなあと思っています。

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5月6日 Sun 「樹々」







黄色い地衣類といえば
かつてヨーロッパでロウソクの色素として使われていたというロウソクゴケしか知りません。
布なんかも染められるのかなあ。
なかなかきれいです。






ふらふら歩き、ふと見上げれば、ナンジャモンジャの花が。






またある所には、ぴかぴかのケヤキの若葉にお洒落に巣食う虫こぶ軍団!



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5月3日 Thu 「身近な植物・ ニワゼキショウ」








一日花。あっという間にしぼんでしまいます。この辺では白花もよく見かけます。
ころころとした丸い実をつける姿もすき。

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5月2日 Wed 「ジャン・アンリ・ファーブルのきのこ」








ジャン・アンリ・ファーブルの巨大きのこ本を見たのはもう何年前のことだったのだろう。
あれは、夏に帰省した際の図書館で偶然目にしたものだった。

なんてデカイ本、なんて優美なきのこたち、そしてこれを描いたのがあのフンコロガシのファーブル‥!
(あくまでも、ファーブルと言えば“フンコロガシ”が私の中のイメージなので)

借りられないもんだから取りあえず忘れないよう、一枚おさめておいたものが下の写真。
(大きさ伝わるかな?)
たしか、縦に入らないから横向きで本棚にささっていたような‥気がします。

で、今通ってる図書館にも同じ本があったので、初めて借りてみました。
リクエストしておいたので、カウンターに取りに行ったのですが
案の定、こんなにデカイ本なので、若干職員さんの笑いを誘ってしまった‥






重いので、押し葉標本作りの重しにちょっと利用してしまった‥なんて言えません。
とにかく、素朴で美しい水彩画のきのこたちに溜め息。
身の回りのものでは、ファーブルが愛用していた簡素で小さな机が印象的。

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