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3月31日 Sat 「納品しました」








追加分の、豆本とポストカード納品しました。
かなり、ボリュームありました‥。肩コチコチ、眼球シバシバ、左上腕三頭筋が軽い筋肉痛。
しかし、ありがたい事であります!

手製本ですし自己流の部分が多いので、不出来な部分もあるかと思います。
製本のプロが見たらそりゃないでしょう〜と言われてしまう箇所もあるかもしれません。
自分の中で、もうちょっとこうしたいなあという部分もやはりありまして
その部分は次回に生かしていければなあと思っています。
嬉しい時程、反省モードを忘れずに。

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3月26日 Mon 「紙の森」




豆本の中の森の頁。





恵文社さんへの増刷分の豆本をつくってます。

お店で、ネットでお買い上げくださった方々に心から感謝です。ありがとうございます!!
お店によく行く京都のお友達が、アンティークの瓶や真鍮のお皿などと一緒にディスプレイされていたよと
教えてくれました。うーん、私も見たい。友人、そしてお店の方にもほんとに感謝です。

手製本の為、どうしても時間がかかってしまいますが
今度の週末までに間に合うよう、がんばります。
そして4月は、苔玉、苔盆の納品、個展の作品作り等、なんだか忙しくなりそうです。
一泊で採集旅行に出かけようと思ってたけど、そんな余裕ないような気もしてきました。

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3月22日 Thu 「春がきた・その2」






いつも車で通る道沿いにスミレ地帯発見!

信号で止まり、ふと目をやった視線の先になにやら紫色の花がてんてんと。
人知れず、歩道の隅っこにずらーっと並んでいました。
こぼれ種でどんどん増えていったのでしょう。
これだけあればスミレご飯にしてもいいかな!なんて事を考えてしまいましたが
結局、写真を撮って標本用に2株いただくだけにしました。
また日を改めて観察してきます。

こんな風に誰の手を借りなくても、コンクリートの地でも、逞しく育つものなんだあなあ、と
ものすごく当たり前のことに感動。

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3月22日 Thu 「春がきた」






久々の海。3月の海風はまだ冷たい。
オカメブンブク、採集しました。
ウニ類は一番の好物です。

こんな顔をしてますが、れっきとしたウニの仲間。
いくつか拾ったうちで一番状態のいい(極々小さなカケはあったけれど)きれいな標本です。
まばらに残る細かい棘がぽろぽろ取れます。
殻は極薄。完全に「壊れ物扱い」です。

やらなくちゃいけない事がいろいろあり、腹式呼吸して、部屋を片づけて、気持ちを整理。
(半日も持たず、また散らかるのですが‥)



先日納品しました豆本とポストカードが恵文社一乗寺店のHPでもお買い物できるようになりました。
春がきたというコーナーで見られます。
(お気に入りの本『FROLA』と同じページで紹介されて、嬉しい!)

店頭にも並べていただいていますので、どうぞ手にとって見てくださいね。
前にも触れましたが、月夜での受注販売は6月の個展の時にあわせて行います。
ちょっと先になってしまいますね。ほんと、すみません!

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3月20日 Tue 「芽」






今朝はぶっとい大蛇が身体にクネクネ巻きつく夢で目が覚めました。
コワイというか、衝撃的でした。


種播きして3週間経過。
チョウジソウ、ヒゴスミレ、オダマキの鉢からは芽が出ていません。
上から見た感じじゃまるで変化なしと思っても、土の下ではゆっくり根を広げ
しっかりと土台を作っている時期なのかもしれない。

植物相手にも想像力が必要のようです。

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3月19日 Mon 「ゴー!ゴー!スカンジナビア」



寒い日々が続いています。湯たんぽライフも思わず復活。
朝はあたたかいスープでも食べて身体を温めなくては、なかなか動けません。(超低血圧な人だから)
しかし、肩すぼめて歩く季節もあと少し。
このどっちつかずの微妙な季節は、なんとなく気もそぞろになります。
いろんなものが変わってゆく、別れもあれば出逢いもある、3月という月だから尚更かな。


土曜日はzepp名古屋でゴースカ。
(ゴースカとは‥Go! Go! スカンジナビアの略。公式FCのspitzbergenという名前は、 ノルウェー領の島スピッツベルゲン【Spitsbergen・綴りは違う】からとったもの。 地図好きのマサムネらしいネーミング。いつか皆でスカンジナビアへGo!という願いが込められてる?そうな)

久々のライヴはいつもよりロック色の強い感じでスタート。
バンド結成して20年とは思えない、初々しさというかピュアな部分が垣間みれる。いまだに。
中盤、『悲しみの果て』『リンダリンダ』を披露。かなり嬉しい。会場大コーフンの渦。
今回は私よりスピッツ歴の長いお友達と一緒に行ったので
一人で行くライヴより2倍、いや3倍は楽しかった!

前回と同様、前もって聴きたい曲のリクエストをとっていました。
が、またしても私の聴きたい曲はかすりもしない(笑)
ちなみに『魚』『渚』『SUGINAMI MELODY』って書いたと思う。たぶん。
『魚』、名曲なのになあ‥ (上位3曲は『楓』『スピカ』『愛のことば』でした)

ライヴ後は、初!撮影OKタイムがありました。
ずーっとバレリーナ立ちで撮ってたもんで、月曜日になった今でもふくらはぎ筋肉痛。
コンパクトカメラだし距離もあったしで、どうしてもノイズは出てしまうけど
カメラ目線のなかなかイイ写真も数枚撮れ、満足満足。
(もちろん、webでは公開できません)
個人で楽しむぶんにはどんな風に使ってもよろしいということですので、
さて、どういうふうに使おうかなあと。ふふふ。(や、とりあえず、L版でプリントしただけですが)


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3月14日 Wed 「paper illusion」



Peter Callesen

アーティストは、デンマークのピーター・コールセン。

神懸かりならぬ、紙懸かりの作品たち。言葉は不要。

骸骨、雪の結晶、湖上?に浮かぶ城や巨大卵‥!! 
雪顔とか、パフォーマンスもすんばらしい。

この人の作品の本、あったら欲しい!!

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3月10日 Sat 「ゼニゴケ」






今まで採集してきた標本をつかってポストカードを作りました。
やはり美しい!と感動するものは、誰かにも見て欲しいものです。
とくに気に入っているのはゼニゴケ(雌器托)なんですが、うーん、やっぱりマニア向けかな‥


ゼニゴケのポストカードはソーイングギャラリーの繕いの便り展にも出品したもので、
その時のカードはホンモノの標本を貼付けたものでした。
まあ、ゼニゴケだし‥そんなに売れるとは思わなかったので、ほんの少しだけしか送らなかったのですが
思いの外、すべてどなたかに選んでいただいたようで、嬉しかったなあ。

今後も少しずつ増やしたいと思ってます。
タコノマクラとか海の生きものシリーズも作りたいしね。


そろそろ個展準備に取りかからなくては‥と、自分に発破をかけてます。
2ヶ月ちょっとなんて、ほんとにあっという間なんですよねえ。はー。時間泥棒の正体は誰??
今回恵分社さんに納品した豆本は、すみません、個展の時期にまとめて受注制作する予定です。
どうぞ、宜しくお願いいたします!


待ちに待って待ちくたびれたスピッツライヴが来週と迫ってきて、私もボルテージが上がってきました。
うぉ〜はやく逢いたい〜 はやく聴きたい〜〜〜〜
その日まで、また頑張ろうっと。

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3月6日 Tue 「野山で発見」



日曜日は少し遅起き。
おにぎりと厚焼き卵とウインナーをせっせと詰めて、魔法瓶にはあったかいお茶をいれて、
近くの山へ出かけてきました。
着いた頃はもう2時頃だったかな。
駐車場の近くでさっそくお弁当を広げる。外ご飯、めちゃ旨〜〜
おにぎりは竹皮で包んだせいか、程よくしっとり。いつもの1.5倍美味しく感じた。
うーん、今度は一人ピクニックやろうかな。おやつもつけて。





野生のスミレが群生‥とまではいきませんが、ちらほら咲いている“ひみつの花園”を見つけました。
タチツボスミレかな。
スミレの花も食べられるのでいつか挑戦しようと思っていましたが、
こんなにひっそりと肩寄せ合って生きている姿を見たら、やはり摘んで食べようという気にはなりません。





スミレに呼ばれて近づいた“ひみつの花園”には、野鳥の羽根が大量に落ちていました。
黒い羽根‥カラス?と思いきや
近づいてみるときれいな青い模様入りの羽根もたくさん混ざっていました。
明らかに、見たことのない野鳥の羽根。
しかし、なぜこんな大量に羽根だけが‥!
誰が(動物だろうけど)襲ったのか。身体はどこにいっちゃったのか。

まだ図鑑では確認してないけど、どうやらカケス(カラス科だそうです)の羽根っぽいですね。
猛禽類に襲われたのか、はたまた他の動物に襲われたのか、謎です。







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3月4日 Sun 「島はなごむなあ」







久々にショートトリップ。
風もなく、絵に描いたようなぽかぽか陽気。絶好の島日和です。
少し早起きして、フェリーで伊良湖から師崎経由で日間賀島へ。
日間賀島は、今回で2回目かな。前回は‥たぶん5年前くらい?






ここの野良たちは、毎日こんなご馳走をもらっているのかなあ。
獲れたてピチピチの小女子(こうなご)に、猫まっしぐら。
ちなみに、これを干したもの、お土産に買ってかえりました。
カルシウム満点のおやつ。
小女子って、今の時期だけ獲れるものなんだそうです。
今までは“シラスに似た感じのサカナ”くらいにしか思ってなかったけど、
ちゃんと旬もあるし旨味とか微妙に違うことを知った。
(あと、多幸まんじゅうというタコをかたどった人形焼きみたいなお菓子が予想以上に美味しかった)


昼寝系の猫を盗み撮りしたり、ぷらぷら路地裏散歩、浜辺を歩いたり、拾いものしたり、なんだかんだで島を一周。
自然の近くにいると、ほんと心からリラックスできる。
やっぱり旅っていいな。









別アングル。
ちなみに、この向こうにも黒猫が寝てたんだけど、うまく入らなかった。

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3月2日 Fri 「ポケットに」







3月です。

何度かイージーミスにつまずきながらも、何とか豆本制作を終えました。
今日は作品を置いてくださる京都の恵文社さん(憧れのお店に置いていただけるなんて‥ほんとうに嬉しい!)に
豆本とポストカードと標本箱を発送しました。

毎年秋のどんぐりの季節に合わせて制作してきた豆本ですが
今回は苔のグリーンを意識した春の豆本。カシパンウニとゼニゴケの標本付きです。
“標本付きの本”というのは私の中での小さな、いや大きなこだわりなんです。
タイトルは『 sand dollar in my pocket 』。
ポケットにタコノマクラ。ならぬ、ポケットに豆本ってな感じで携帯していただけると、
作り手としてはとーっても嬉しい。
標本ポストカード、標本箱とともに、ぜひ見て欲しいです。
月夜のお店でも、準備でき次第UPしますので、また見てみてください。

そろそろ6月の個展への構想も練っていかなくては。
ぼんや〜りとは浮かんでは消え、消えては浮かんでいるものたちをどうにかしなくては。
(いつもそこでさらにぼんやりしちゃうんですよねー)
ほんと、想像だけなら誰でもできる!なんですよね。

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