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7月25日 Sat 「暑さにも負けず、獣臭にも負けず。」






まだ梅雨空が続いている東海地方です。
ものすごい蒸すなあと思ってたら、今突然の夕立が。

冷房をかける時、外との気温差は5℃以内にしましょうとよくいうけれど
外が35℃だったら、室内温度設定は30℃ってことか。
暖房じゃんっ!!
涼しくって半袖になることも躊躇われる北国の夏を湿度70パーセントを超える部屋でなつかしく想ふ‥。




今、羊の毛を洗っています。油がすごいのです。
クリクリ巻き毛がフエルト化しないよう、慎重に。
なかなかの獣臭です。

羊の毛刈りって仰向けにされた羊がバリカンで、というのがあたりまえだと思っていましたが(昔は大っきなハサミで、それもかなりの重労働です)、最近は薬を使ってするっと脱がす方法もあるんですねー。
網羊の姿はなんとなく痛々しい感じもしますが、網羊の群れって‥。見てみたいなあ。

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7月17日 Fri 「みどり滴る初夏。」






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7月13日 Mon 「秋までこのまま?」






ビガーくんたちは3匹ともすべて無事うつくしい繭を作り、サナギに変わる準備を終えました。
繭を作り立てのころは時々チーチー鳴いていましたが、今はまったく鳴かなくなりました。
上の口をぱかっと開けて、生きてるのか死んでるのか確認したくなります。

自然の状態では雨にも風にもさらされるだろうから、時々部屋から出して水をかけています。
緑の葉はすっかり落ちてしまって、繭をおおい隠すように包んでいた葉だけ残っています。
ぶら下がっている糸は見た目以上に強くって、かんたんにはちぎれない感じ。
すべてに無駄がなく、うつくしい。ほんと不思議。
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7月13日 Mon 「個展のお知らせ。」






和紙と針金でモビールやオブジェなどを制作している宮下香代さんの個展のお知らせです。

(宮下さんとは松本クラフトフェアがご縁で、夜の松本で恵文社のSさんといっしょにご飯をご一緒させていただきました。もうほんとに楽しい夜だったのです)

7月22日より、さいたま市のcafe & gallery 温温(ぬくぬく)で開催されるそうです。
ギャラリーのまわりに広がる田園風景もとっても素敵。いいなあ、行ってみたいなあ。
お近くの方はぜひぜひ!

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7月11日 Sat 「夏バテきのこ。」






蒸し暑い日が続いていますが、みなさん夏バテされていませんか?


梅雨の晴れ間、きのこ探しがてら新城の公園を歩いてきました。
みどりの濃い匂い。歩くたびに足もとのバッタがぴょんぴょん飛び跳ねます。
近くの河原では浮き輪やビーチボール片手に泳ぐ子たちが。
すごーく気持ち良さそう。
セミも勢いよく鳴いてるし、いよいよ夏本番という感じ。

きのこもいろいろ出ていました。
ただ、低い姿勢できのこにカメラを向けていると、必ず寄ってくるのがアイツです‥。

上は七部のカットソーに帽子、下は七部丈のゆったりめのパンツにトレッキングシューズ、
首に手ぬぐいという出で立ち、肌が出てるところは自家製モスキートスプレーでガードしてたのですが
じーっと撮影に集中してる時にパンツの裾から侵入され、ふくらはぎから膝10ヶ所くらい刺されてしまいました。
もう、かゆいのなんのって。すごい腫れようです。(液体ムヒは必携!)

やはり、きのこ撮りの時はちょっとのスキも与えてはいけないんだなあと学習。(って毎回いってるような)
ただいま、きのこ狩り虫除けファッションを研究中。

モスキードヘッドネットとか、モスキートパーカーとかもちょっと欲しくなります。
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7月3日 Wed 「懐かしすぎるママさんダンプ。」






頼もしくって力持ち。小さな子供なら軽々と運べてしまう。
北国では一家に一台あるといっても過言ではない、ママさんダンプ。

ママさんダンプとは、プラスチック製の橇に持ち手をつけたような、大きい雪かきスコップの名前です。
右の通常サイズのスコップももちろん各家庭に常備されていますが、一軒家ではこのサイズのスコップだけではとても間に合いません。

ドカ雪が降った日は家族総出で雪かき。
ママさんダンプ担当の人はたくさんの雪を遠くに運ぶ役まわりなので、ひたすら動き回ります。
(雪かきはスポーツなので、とっても汗をかきます)
はじめのうちはなかなか楽しいのですが、だんだん雪捨て場(懐かしい響き)がなくなってくると、途方に暮れてしまいます。
リッチなお宅だと雪を溶かす装置(融雪槽という)があったりしますが、ほとんどの一般小市民はそんなものはあるわけがなく、雪捨て場に困り果て、もう道路に放るしかない‥とだんだんやけっぱちになる。
道路に放るやいなや、ランプをてらてら光らせた除雪車がドカーっと雪をかいてゆく。
そこからがまた大変で、家の出入り口にできた新たな雪のかたまりをまたせっせとかく‥

雪はどんどん降り積もる。ザザッと雪をかく、ギュッギュッと雪を踏みしめる。
除雪車の音が小さくなってゆく。鼻は真っ赤。雪が音を吸収してるのか、じっとしているととても静かな夜。

雪国の暮らしっていうのは今から思うとほんと大変だったなあと思うけど、時々、猛烈にあのお祭りみたいなドカ雪が恋しくなってしまいます。

このママさんダンプ基地?は松本で見つけました。
なんか、オフシーズンはすみっこに追いやられちゃってる感がよいです。



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